のんびりした一日。

昨日はいつもどおり娘を保育園へ送り、大学に8時半に到着、そしてのんびりした一日を送った。のんびりした一日にしようとしてしたわけではなく、なんとなく先週の研究会にエネルギーを注ぎすぎたからなのか、ボーっといろいろな物理が頭の中を通り過ぎていくのを見守ったりしていた。あれはどうだったんだろう、これはこうやったらうまくいくんじゃないか、などなどいろいろと妄想しながら楽しく時間を過ごす。

昼を過ぎるとM1ゼミの予習。ぺスキンの言っていることがわからない部分がある。分からないままM1ゼミが始まり、やっぱりゼミでM1と議論してもよく分からない。重要な考え方のはずなので理解しておくべきなのだが、やはり、自分がM1のとき散々議論したはずの、Wilson流の繰り込みと通常の繰り込みの関係がはっきりしない。まっわりの人と少し議論してみることにしよう。

M1ゼミが終わるともう夜の8時前だった。昨日はこんな一日。いつもの一日をこうやって日記に書くのもいいかもしれないと思い、少し時間を割いてはてなにこうして書いてみる。日記って、あとで読んで、ああこのときはこんなことしていたのか、という風に思えるのが一番いい。書いているときはそれはそれで自分の一日を振り返る機会にもなるけれど、やっぱり、ずいぶんたってからの日記を見返すときが楽しい。去年の今頃は、ケンブリッジで寒くてつらいつらいと言いつつ、スペインへの出張を楽しんでいた時期だった。来年の今頃はどうしているだろう、と、よく思う。