引越し準備。

9月末に引越しをしないといけないので、その物件を選ぶのに先週は手一杯。まだどうなるかは分からないので、心が穏やかでない。10月からは理研に電車通勤の予定。電車通勤は二年半ぶり。一時間で着くし、電車の中でいろいろとうらうら考えられるから、楽しみといえば楽しみだけれど、かなり忙しいときや疲れているときは、山手線が辛そう。早く新しい地下鉄開通せんか知ら。

おとついから、夜は娘と一緒に早く寝て、朝早起きするというサイクルにチャレンジしている。これは、一日でも夜更かしをしてしまうととたんに崩れてしまうのだけれど、娘を寝かしつけるということのストレスからずいぶん解放されるので、精神的に健康だ。いや、寝かしつけるのは妻がやってくれているのだけれど、それでもいろいろとストレスがあるということは・・・・くどくど説明はすまい。今は5月6月のようにトークが混んでいるということもなく、授業と研究をやるのに集中できるので、この方法がうまくいっているようだ。もし夜更かしせざるを得なくなったら、きっと崩れてしまうやなぁ。

研究はちょっとずつ進んでいるけれど、ようやく昨日の共同研究者の方との電話の議論で、先が見えてきた気がした。いや、もっと前から先は見えていたけれど、そのときの「先」というのはdetailを含まない「先」で、大体こうやってこういうことをすればこういう結果が出るはずだ、程度の「先」なわけで、実際に計算を進めて詳細をつめていくと、甘かったところがどんどん出てきて、悪いときはお蔵入りになるときもある。今見えている「先」は、計算も含めて、という意味で。しかし、もちろん完了していないので、これからその見えていたはずの「先」がすぐになくなってしまわないか不安である。今日の計算は、この一ヶ月で作ってきた道のりが矛盾無く閉じるかというチェックだったんだけど、・・・合わない。ま、合わないということは、ええ感じやということやわ。

夏の基研QFT研究会が迫ってきた。今年は近畿大学で開催される。僕の実家は近畿大学から自転車で行ける距離にあるので、きっと毎日汗をかきながら自転車で行くのだろう。またまた今年も楽しみだ。ポスターセッションが特に楽しみ。って、その前にポスターの内容をきちんとやり遂げないと・・・なんとかなるんやろか。

サンタバーバラの、以前住んでいた家の前の断崖に立っている夢を見た。無性に行きたくなった。アメリカ横断、ずっと前から夢に見ている。バーナーが成し遂げて(しかも往復!)、それをまぢかに見ていたせいも大きいかもしれない。ま、日程的にもいろいろととても難しいのは分かってるんだけど、でも、夢を見るのは自由やからね。そう思って、時々、カリフォルニアの地図を見ている。