涼しいやんなあ。

どうも疲れがたまっているようで、したがって思考も停止しがちになっている。研究上の問題を頭で把握していても、それを解決するための脳を使う活力がまるで無い。残っていない。やっぱし韓国の週からいろいろとあって疲れが積み上がっている。という感じがする。午後五時半で、ぷちっとスイッチが切れてしまった。歩いていて足に力が入らない。姿勢がどんどん悪くなっていく。ふわー、研究これからしようと思ってたのに。こういうときは雑用日和だと思って、研究会のactivity reportを書いたり、科研費の調べごとをしたりしてみる。雑用もはかどらなくなったので、本屋で立ち読みする。久しぶりに一時間も本屋でうろうろした。楽しい。美しい写真集をボーっと眺めたり。

しかし本屋を出たら、あれもしなくては、これもしなくては、といろんなことが頭をもたげてくる。スカッと全部一度に出来ればいいんだけど、どれかをストップして他を優先的に全部やってしまうなんていうことは自分には出来ない。研究の計算は、やりたいやりたいと思って優先度は高いが、夏の学校の準備とか研究会のトークの準備、書類書き、本、などなどは、締め切りもあるので、そういう違うベクトルの優先度が高くなる。上手に切り盛りしたいものだが、うまくやっている人はどんな風に切り替えているんだろう。朝、理研に歩いて向かっているときには、これをやるぞぉぉ、と頭の中で優先順位がはっきりしているのに、帰りの電車の中でそれを思い出して、ありゃりゃ全然それできてへんやん、と感じることが多い。かといってぶらぶらしているわけでもなく、日々の中でぽろぽろと出てくるいろんな研究上のことをこなしているわけで、朝の目標が達成できてほくほくで家に帰るなんてことが少ないのも、仕方ないと思える面もある。

まあこうやって日記を書いているのは、リラックスする時間を持とうしているからなんだが(副都心線の車内で書くことが多い。今もそうやわ)、日記にストレスを吐き出すのも、どうかねぇ。多分読んでる人にストレスが移るわねぇ。ガラガラの副都心線は日記を書くのに適した環境ではあるけどなぁ。昨日までは先々週からえらくハイな気分でやっていて、いきなりそれが途切れてしまったのかもしれない。今日は早く寝ることにしよう。週末は水泳にでも行こう。うん。渋谷に着くまではスライドでも書くか。