まだ興奮冷めず。

昨日は駒場へ。ほそみっちゃんのセミナー、面白かった。それでいろいろと議論させてもらう。お互いこんなに興味が合ったのは、初めてなんじゃないか、って二人で話した。ほんまそうやわ。夕食を菱田屋で食べていたら、たまたま佐々さんが。益川さんの話で盛り上がる。家に帰るとちょうどクローズアップ現代が始まるところで、小林・益川が初のご対面ということだった。眺めていたら、九後さんも登場。おお、501をよっしーと掃除してよかった・・・・杉本さんが黒板一杯に書いた板書が登場したり、本郷の人々が出てきたり。テレビを見ていて、なんとも不思議な気分になった。

そうや、この機会やから、「午後9時36分に風呂、4時間睡眠、午前8時2分に家を出て出勤」という黄金ルールの生活にトライしてみよう、と思って、やってみる。すると、意外に難しいのなんのって。まず風呂。9時36分頃に入ることに成功。ところが、娘が風呂桶にピンポン玉を持ち込んだので、思索にふける暇も無い・・・・風呂を上がった後に、「あ、またいだときに何か思いついたっけ?」またいだことすら記憶に無かった・・・次は睡眠時間の調整。幸い、翌日が科研費の所内締め切りでかなり切羽詰っていたので、夜3時まで書類を書いたところで床に就く。朝は7時に起きるのが決まっているから、ちょうど4時間、よしよし、予定通り、と思って寝る。しかし、朝起きるのがかなり辛かった・・・・僕は院生の頃は一日9時間睡眠をとらないと頭が回らなかった。今ようやく一日6、7時間でも大丈夫になってきているけれど、やっぱし4時間はつらいわ。朝食を食べ、朝8時2分に家を出る。ようやっとそれで1サイクル終了。頭がボーっとしてます。

すなわち、これは、続けるのは無理です。

ところで、今日送っていただいた京大理院生名簿を見ると、益川さんは僕がM2の1月に基研に移ったと記されていた。そうすると、僕が益川研の最後の代ではないということになる。こないだ日記に書いたのは、記憶違いのようだった。この日記を読んでいる方に嘘をついてしまいました、すみません。本当の最後の代は、僕の一つ下の代のはずやね。しかし、名簿が存在していたことすら知らなかったけれど、名簿を見ていると感慨深い。畑さんにこないだ昔の研究室写真をたくさん見せてもらって、これまた感慨深かった。

雑誌『科学』からノーベル賞関係の寄稿依頼があった。自分の気持ちを素直に書かせてもらえる機会をいただけて嬉しい。さて、どんな風に書こうかしら。今書き始めると気持ちが高ぶってしまうから、もう少し後で書くことにしよう。

週末はいとこの結婚式で会津若松へ。連休あけて火曜日は信州大学トークを二つ。たのしみやけど、一方で、計算、全然すすまんなぁ。